ヴェッキオ・トラム
オハヨーたかねざわ第29号(2016年10月)お店紹介コーナー掲載店

(ピッツァ以外の)テイクアウト メニュー表
→ 「テイクアウトアラカルトメニューは午前10時まで受付とお知らせしていますが…
出来る限り、ご対応させて頂きます」とのこと(1/13 SNSより)

テイクアウトピッツァメニュー
ピッツァ受け渡し時間
夜17:30~21:00まで(LO20:30)
(1/14 ~ 2/7 時短営業)
ランチタイム 11:30~14:30 (13:30LO)
ディナータイム 17:30~20:00 (19:00LO) (1/16 SNSより)
【 イタリアで修業のシェフが高根沢に! 】 ※取材時の情報ですので、変更になっている可能性にご留意ください。
本場でイタリアンを学んだシェフが高根沢にお店をオープンしました!
イタリア料理と一口に言っても、その地方ごとに特色があります。
海沿いではアドリア海岸地帯の魚介料理。山岳地方の肉料理。ワインの醸造や白トリュフの名産地。
フランス貴族文化の影響を受けてる地方や、オーストリアやスイスと陸続きの所では食文化の混淆も
見られたりと、様々なんだそうです。この時点を聞いてるだけで既に美味しそうですね。

「四季を通じて地方の特徴を学ぶため、1カ所に最低でも1年働く」ことなど、
マスターのイタリアでの学び方には芯の通ったものを感じます。
そんな多様なイタリア料理を吸収した後は、六本木や青山のレストランにてシェフとして研鑽を積みました。
シェフとは料理長のこと。ただのコックではなく、料理人を率いるトップリーダーという立場です。
世界でも東京はグルメの激戦区であり、そんな第一線でのシェフの経験は、すご腕に更に磨きをかけることになったでしょう。
そんなマスターが、奥さんの実家がある高根沢で町の創業支援を受け、念願の自分のお店を2016年9月にオープンしました!

【 地元の食材と郷土愛 】
修業先のイタリアでは、地方地方でそれぞれの郷土に誇りと愛を持っていることにも感銘を受けたそうで、
地元で採れる食材をメニューに取り入れる、ということも心がけています。
勿論、ここ高根沢のお店でも地元で採れる食材を使っています。
【 ランチは5種類! 】 ※取材当時の情報です
見てください!! 美味しそうでしょう!?


ランチには、生パスタが4種類(各1200円)とコンタディーノ定食(1500円)の計5種類の
ブラビッシモな選択肢が用意されています。

ランチに付いているサラダバーには朝採れの新鮮野菜を用いたサラダや野菜料理が食べ放題!
オーブン料理やイタリアを感じるドレッシングもサラダバーの特徴です。
【 生パスタは店で粉からブレンド 】

生パスタ麺は粉からブレンドし、お店で作っています。
使用する卵も厳選したもの。発色のことも手を抜かないため、ご覧のようにとてもキレイな色です!
【 ランチにはプチデザートも! 】

ランチコースの内容は、生パスタ(もしくはコンタディーノ定食)、食べ放題のサラダバー、更にフォカッチャ、
ドリンク、プチデザートが付いてきます。
取材日ついてきた小菓子は、トリュフチョコ! お得感にこれでもか!と追い打ちをかけます。
【 店内 】

無垢の杉材が間接照明に照らされいい雰囲気の店内。

場所は町民広場の南。以前は、和食・とんかつの「お食事処 芥川」だった店舗がリノベーションされ、
オシャレに新しくなりました。
お箸も用意してありますし、「堅苦しいお店はチョット苦手」という方でも気軽に入れる雰囲気です。
【 開店10分で満席! オープン間もないのに人気店! 予約をお勧めします 】
取材日は予約して開店時間の11時30分丁度にお店へ行きました。
注文をするなどしていたら、40分には「すみません、あいにく満席になってしまいまして」との声が!
カウンターのお隣に座った方は那須烏山市から噂を聞きつけ、いらっしゃったとのこと。
せっかく行かれても食べられないのは残念なので、予約してから行かれるのをお勧めします。
【 イベント出店 】
高根沢の創業支援を受け色々な方に本当にお世話になったと語るマスター。
「町に恩返しして行きたい」と仰っていました。
10月23日開催された 『 駅の前のマーケットvol.5 』 では定休日である日曜日にも
関わらず出店されていました。
町のイベントを美味しい食の面から盛り立てようということでしょう。

当日ブースではワインとポルケッタ丼を提供。
見たことのないスライスする機械で美味しそうな豚肉をその場で切って焼いています。
仕事中なのでワインはグッと我慢し、ポルケッタ丼(イタリアン豚丼)を注文。
(ポルケッタとは、豚の丸焼きとか丸ローストなど豚料理の意味のようです)

ジャン!! 美味しかった~!
イタリア人は御飯と一緒に食べないでしょうから、この組み合わせで食べられるのは、
ここだけかもしれません。
きっと、イタリア人もビックリして私と同じにこう言うでしょう。
『 こんな豚丼は食べたことない!! 』
【 イベント出店 】 2018年3月追記
町内外のイベントにも出店し料理を提供されています。
3月18日の『駅の前のマーケット&のぶおの音楽祭』にも参加されていました。

左から『ポルケッタ丼』(800円)と『高根沢産野菜のバーニャカウダ』(300円)
他にもイタリアのワインなども提供していました。
ポルケッタ丼は以前のイベントで食べた時よりも進化していました。
見た目も大きく変わりました。ソースと彩り野菜がより美味しそうに見えます。
バーニャカウダはお店でも人気のメニュー。
高根沢産野菜を生のままや素揚げしたものを美味しい特製ソースに付けて頂きます。
バーニャカウダは、シェフ照井さん修業の地のひとつでもあるイタリア ピエモンテ地方の料理。
そして、野菜は東京のレストランにいた時代にも使っていたという高根沢産。
高根沢の野菜を「抜群に美味しい」と惚れ込む照井さん。
最高の組み合わせの料理かもしれません。
(とちぎ農産物マーケティング協会認定『とちぎの地産地消推進店』)
この他にも、すぐ近くの歴史民俗資料館で高根沢の風景をテーマに木版画展が開催されている期間に
ヴェッキオ・トラム店内でもイタリアの風景などの木版画を展示する企画をするなどしています。
(2016年冬)
【 新鮮な高根沢産農産物の移動販売事業 『 ヴェッキオKトラム 』 スタート 】 (2018年9月追記)

第47号で事業スタート時の紹介をしました。
【 2周年記念パーティー 】 (2018年9月追記)
2018年9月号(第52号)で2周年記念パーティーの記事を掲載しました。
パーティで出された数々の美味しい料理を是非リンク先でご覧ください。

【 変化への対応 】 2020年5月末追記
2020年コロナ禍の影響は石末の地にも影を落としましたが、テイクアウトに対応して第1波を乗り越えました。
イベント営業時に提供していた石窯での焼きたてピッツァ販売も不定期で敢行(5月末で終了)
また、ピザソースの冷凍販売を始めると同時にYouTubeチャンネルも開設しました。
照井シェフが自らカメラの前に立ち、 『 ボロネーゼ・スパゲッティ 』 や 『 アマトリチャーナ・スパゲッティ』
の作り方をレクチャーする動画をアップしています。
リンク: ヴェッキオ・トラム チャンネル
(1/14~2/7 時短営業)
【TEL】
【定休日】
日曜日
【 ホームページ 】
【 SNS 】
facebook
インスタ
【ヴェッキオKトラム(農産物移動販売)】
【公式YouTube チャンネル】
【所在地】
高根沢町石末1785
町民広場の南。テニスコートと歴史民俗資料館の間の路地を入ったところにあります。
イタリアの3色旗の暖簾が目印です。

